2021年10月に初めてボカロ曲を投稿して、先日1年が経ちました。
ボカロ曲を投稿するよりも前からTwitterアカウントはあったのですが、タイトルの通り1年前から今までで300人フォロワーが減りました。
私のフォロワー推移を紹介しつつ、フォロワーは数じゃなくて何に興味を持ってくれたフォロワーかが大事だねというのを再確認したことの共有です。
1年間のフォロワー数
フォロワー数の確認には「ひすったー」を使いました。
自分でたまにボタンを押さないとデータが更新されないですが、いつ誰にフォローされた、フォロー外されたなどが確認できて便利です。
私がボカロ曲を初投稿したのは2021年10月14日の0時です。
投稿を始める直前ドンピシャのデータはなかったですが、投稿してから23時間後ぐらいの時点でのフォロワー数は1729人でした。
それに対して、約1年後の現在(2022年11月)は1681人です。
1729-1681=48人減っています。
フォローされた人数、フォローを外された人数も手作業で数えてみました。
その結果は以下の通りです。
フォローされた…約250人
フォローを外された…約300人
これの差し引きで50人のマイナスです。
活動を続ければフォロワーが増えるものかと思いきや、300人も減っていますね…。
ボカロ曲投稿前のフォロワー集め
ボカロ曲投稿前の私のフォロワーは所属大学の学生がほとんどでした。
@haru1nouのアカウントは2020年4月に作成しましたが、作成当初から大学お役立ち情報の発信みたいなことをしていました。
履修登録に際して先生にメール送ることがあると思ったので、例文作ってみました。
— 井上 春 (@haru1noue) April 6, 2021
「自分の学部向けの授業が必修と被ってるから、他学部向けの授業を履修したい」って設定です。
内容が違っても書くべきことはこれと同じです。#春から新大のみんなへ pic.twitter.com/Nc5casb6QJ
ターゲットは大学に入学したばかりの新入生です。
毎年2,000人の学生が入学する大学なので、Twitterをやっている学生、そのうち私のツイートに辿り着く学生、と絞ってもそれなりのボリュームがある層にリーチすることができました。
2020年、2021年と主に新入生向けの情報発信をすることで1,700人にフォローしていただけました。
その辺の経緯は2021年8月にインタビューしていただいたこちらの記事が詳しいかもです。
フォロワー構成
そういう経緯で集まったフォロワーなので、フォロワーの属性としては以下のような感じでしょうか。
性別…男女半々ぐらい
年齢…10代後半が主
地域…大学のある地域が主
フォロワー、ボカロに興味ない
フォロワーたくさんいる状態からボカロ曲を投稿し始めたらいっぱい聴いてもらえるかな、と思い名義やアカウントを変えずに投稿を始めました。
が、1700人全員が曲を聴いてくれるわけじゃないんですよね当たり前ですけど。
まずフォロワーのうちボカロに興味ある率が低いです。
大学生のうちボカロ曲を好んで聴く人が20%ぐらいいるとしたら、私のフォロワーの1700人のうちボカロ曲聴く人の割合も同じぐらいのはずです。
ボカロに興味ある層だったらそのまんま視聴者に転化できそうですが、そういう感じではなかったです。
フォロワー、私に興味ない
私のことをフォローした人は、大学お役立ち情報がTLに流れてきてほしくてフォローした人が主だと思います。
なのでアカウントの中の人に興味があるわけではないです。
別に「大学お役立ち情報bot」みたいな名前のアカウントでも良かったわけです。
将来的に大学お役立ち情報bot的なことをしなくなった時のために、中の人に興味持ってもらう狙いで直接顔を合わせる機会を設けてみたりしましたがあんま上手くいかなかった感触です。
元々コミュニケーションが苦手なのに加え、大学お役立ち情報bot(別にそうは名乗ってないですけど)のくせに我を出しすぎるとキモいなと思い塩梅が難しかったです。
中の人自体に興味を持ってもらえていれば活動内容が変わってもついてきてくれそうですが、そういう感じでもなかったです。
フォロワー、Twitterやってない
いやフォローしてる時点でTwitterやってるんですけど、アカウントの内訳的に現在はアクティブではないアカウントが多いと思います。
私のアカウントをフォローする人って、複数アカウント持ってたとしたら「大学用アカウント」でフォローする人がほとんどです。
メインで使用してるアカウントが別にある場合、大学用アカウントはそんなに見ないと思います。
大学入学の時期で友達作りとか情報収集とかを目的でアカウントを作った人は、サークル入ったりして別の繋がりができたら大学用アカウントに用がなくなって見なくなると思います。
そういう経緯で作られたアカウントが多めなので、フォローはしたけど今は見てない、今はTwitterやってないというアカウントが多めな感じがしています。
大学用アカウントとしての役目を終えたのか、急に「RTした人全員に100万円振り込みます」みたいなツイートをRTしまくるアカウントとかもありますね(見かけたらフォロー外してます…)。
上記のように、ボカロ曲を投稿する私に興味のない300人がフォローを外したのだと思います。
1年間のうちでフォローしてその後外して、というアカウントもあるので300人全員が既存フォロワーでもないとは思いますが。
見かけ上のフォロワー数
ボカロ曲を投稿してから私をフォローしたのは250人です。
ということは、まっさらな状態からアカウントを作って活動し始めていたらフォロワー数は250人ぐらいということになりそうだと言えます。
見かけ上のフォロワー数1700人、実態(?)フォロワー250人で乖離があります。
これによってこんな効果があったのかなとか思います。
多少は見てくれてるはず
ボカロに興味ない人が多い、中の人に興味がない人が多い、そもそもTwitter見てない人が多い、とはいっても数%ぐらいは「あんま興味とかないけどまぁ見てみるか」と再生ボタンを押してくださっているんじゃないかと思います。
そういう意味で、活動上全くのハリボテというわけでもないと言えそうです。
ボカロ曲で評価されてそうに見える
曲から入って私のTwitterを見た人は、「たくさんフォローされてるってことはたくさんの人に評価されてるんだな」と思うかも知れません。
「みんなフォローしてるから自分もフォローするか」という人ももしかしたらいるかも知れません。
評価されてそうに見えることの効果として、作業の依頼をする時に多少有利に働いている可能性はあるのかなと思っています。
「手伝いました!」と言った時に250人より1700人にアピールできる方が良いと思って受注してくれる可能性が多少上がる…?
書いててめちゃくちゃ虚しいな……。
逆にフォロワーを逃してる可能性
ボカロきっかけでフォローしてくださったアカウントだけじゃないので、ボカロ界隈関係ないツイートをすることもあります。
それで「関係ないこと言うならフォローしないや!」という人もいるかも知れません。
まとめ
活動Aで集めたフォロワーがたくさんいたとして、新しく活動Bを始める時には同じアカウントを使い続けるのと新しいアカウントを作るのとどっちが良いんですかね!
私は同じアカウントで続けてみましたが、上記の通り良いこともあったり悪いこともあったりという感じでした。
活動Aと活動Bの内容が近い場合や、中の人自体への興味を集められている場合は同じアカウントを使い続けるのが有効そうに思えます。
Twitter既にやってない問題は対処方法が思い浮かばないです。
個人的に、数字を追うのは楽しく趣味としてできていますが、そういうのが苦手な方は減ったフォロワー数とか数えない方が良いと思います。
そうでなければ「おーこうなるのね」と観察すると楽しめますね。
フォロワーの増減を見るなら冒頭で紹介したひすったーオススメです!
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