メンバー募集中!一緒に活動しませんか?

画像生成AIでゲロの画像を生成するコツ

記事内に広告が含まれています。

ネタ曲投稿祭2023で「チェンソーマンのED」というボカロ曲を投稿しました。

動画のネタバレしますが、曲のテーマに「ゲロ」が含まれているため、画像生成AIでゲロの画像をたくさん出力しました。

「画像生成AIでゲロを生成する」ことに関しては結構有識者になったんじゃないかなと思うので、今後ゲロ画像が必要になった方のために備忘録として残しておきます。

AD
井上春

春です。
ボカロ曲を投稿したのでボカロPを名乗ることができます。

井上春をフォローする
AD

生成環境

画像生成AIをちゃんと触るのは今回が初めてです。

画像生成AIを使用する方法には様々なものがありますが、今回私は「NMKD Stable Diffusion GUI」を使いました。

  • Web上でなくローカル環境で使える
  • コマンドでなくGUIで直感的に扱える
  • モデルの入れ替えができる

という点で選びました。

参考までに、モデルは以下のものを使いました。

あとはStable Diffusionのデフォルトのモデルも使いました(何と呼べば良いのか分からなかったです)。

とりあえず「vomit」「puke」

紹介したコツを利用して作られた画像は冒頭に貼った動画や以下の記事に載っています。


「ゲロ」は英語だと「vomit」「puke」です。
pukeの方がスラング的で砕けた表現っぽいです。

なのでとりあえずプロンプトに入れます。

「うんこ」も良い感じ

ゲロだけだと汚さが足りないときは「うんこ」も足すと良い感じです。
英語だと「poo」とか「poop」です。

出力結果はうんこっぽくなりますが、うんこもゲロも同じようなものです。

汚い画像を読み込む

これが今回の発見です。

NMKD Stable Diffusion GUIでは画像ファイルを読み込んでそれを元に画像を出力することができます。
この機能を普通に使うと、入力したのと似た構図の画像が出力されます。
イラストを写真風にするとか写真をイラスト風にするって使われ方をされてたりしますね。

今回は、まずゲロの画像を用意して読み込みます。

画像を読み込んだ後で「Initialization Image Strength (Influence)」の設定を0.1とか0.2までガッツリ下げます。

「Initialization Image Strength (Influence)」は入力画像からどのぐらい影響を受けるかの設定です。
この設定が高いと構図などを真似した画像になりますが、下げることで画像の原型はなくなります。

プロンプトで指示する出力内容に、入力画像の「汚さ」が反映されて良い感じにゲロ度が増します!

この方法はゲロ単体を出力するというよりも、ゲロを吐いている様子を出力する時に特に有効でした。

イラスト化、写真化以外に使える

画像ファイルを読み込む機能はこういう使い道もあるんだと思いました!

作ってる最中は「コツ掴んだ!」と思ったのですが、記事にするにあたって改めてやってみたらあんま良い感じの画像を出せませんでした…。

今後も画像生成AIは触っていきたいなと思いました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました