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ニココメ跡地が「アダルトグッズとエロを追求するサイト」になってしまってる…

ニコニコ動画に投稿された動画のコメントを見れるサイト「ニココメ」が7月末でサービスを終了してしまいました。

実際には7月半ばごろからはもう使えない状態でした。
7月末にはついに予告されていた閉鎖日を迎え…。

既に閉鎖された現在Googleで「ニココメ」と検索すると……

Googleで「ニココメ」を検索した結果

アダルトグッズとエロを追求するサイト」!?

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井上春

春です。
アイコン画像はノーコピーライトガールより。
ボカロ曲を投稿したのでボカロPを名乗ることができます。

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アダルトグッズとエロを追求するサイト

かつてニココメだったURL、http://nicoco.net/を開くとこんなページが開きます。

2021年8月時点のトップ画面

サイト名は「ニココメ」でなく「アダルトグッズマニアLAB」。

本来ロゴ画像等が表示されるであろう部分は仮画像になっていて、コンテンツも特にありません。

これはどういうことかというと、「ドメインのドロップキャッチ」というものです。
今回は「ドメインとか知らない」という方に向けてこの説明をしますね。

2021/09/07追記

記事執筆時点の8/27には上記のようなサイトでしたが、9/7には以下のようになっています。

「ドメインが更新されてません」という内容です。

「ニココメ」でググってもサイトがヒットしなくなりました。

ドメインとは

ドメインとはインターネット上の住所のようなものです。

例えばニコニコ動画にアクセスしようとしたら「https://www.nicovideo.jp/」というURLを開きますよね。
このうち「nicovideo.jp」の部分をドメインと呼びます。

「nicovideo.jpにアクセスしてきた人にはニコニコ動画のページを表示してくださーい」という風になっています。

ドメインは早いもの勝ち

1つのドメインを使えるのは1人だけです。

もし「nicovideo.jp」というドメインをニコニコ動画だけでなくYouTubeも使っていたら、nicovideo.jpにアクセスしてきた人にニコニコ動画を表示すれば良いのかYouTubeを表示すれば良いのか分からなくなってしまいます。

ではそのドメインを誰が使えるようにする、というのをどうやって決めているかというと…
早いもの勝ちで決めています。

もしあなたが将来「vocaloid-love.com」というドメインでサイトを公開したいと思っていても、先にそのドメインを使っている人がいたら使うことはできません。


ドメインを取得するにはドメイン取得サービスにお金を払う必要があります。

また、ドメインは買ったら永久に自分の持ち物になるわけではありません。
ドメインを使い続けるためには更新料を支払って更新をする必要があります

ドロップキャッチ

ドメインの更新料を払わないとどうなるか?

そのドメインを取得していた人はそのドメインを使えなくなります。
そして、誰も購入していないのと同じように開放されます。

つまり、また早いもの勝ちで取得できるようになります。

このように、以前使われていたが使われなくなったドメインを別の人が取得することを「ドロップキャッチ」と呼びます。

ドロップキャッチすると何が良いの?

ドロップキャッチをすると、以前のサイトへのアクセスがそのまま自分のサイトへのアクセスに繋がります。

特に以前のサイトが有名であった場合に有効です。

例えば、あり得ないですがYouTubeの中の人がうっかり「youtube.com」というドメインの更新料を支払うのを忘れてしまっていたとします。
すると「youtube.com」は誰でも新しく購入できるようになります。

仮に私が「youtube.com」を取得できて、そこにこのサイトを表示するように設定したら、「YouTubeで動画見るか~~」と思った世界中の人が「新潟VOCALOID愛好会」のサイトにアクセスしてくることになります。

たくさんの人に見てもらえて嬉しいですね。

ドロップキャッチを防ぐには?

「YouTubeのURLで自分のブログ公開しよ!」ぐらいなら可愛いものです。

「ウイルスに感染させてやろ!」とか「見た目はYouTubeそっくりのままのフィッシングサイトにしてやろ!」とか悪意ある使い方もできてしまいます。

そんなドロップキャッチを防ぐには…?

ドメインを手放さない
これしかありません。

「もうこのドメイン使わなーい」と思っても、更新料を毎年毎年支払い続ければ他人に取られることはありません。

まとめ

今回ニココメがアダルトサイトに変わってしまったのはこういうことだと思います。

ニココメが閉鎖することを知った第三者が「そのドメイン、使わないならもらっちゃお!」と新しいサイトを「nicoco.net」というドメインを使って始めたんですね。

サービス終了を知らずに「久々にニココメでコメント見るか」と、ブックマークなどからニココメにアクセスしようとした人はニココメとは関係のないサイトにアクセスすることになってしまいます。

別の可能性としては、第三者でなくニココメの運営者がドメインを手放さないままアダルトサイトを運営することにしたことも考えられますが…。

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