ボカロ曲の中には、季節をテーマとした楽曲が多数存在します。
今回はその中でも「夏の夜」をテーマとした曲を5つご紹介します!
Aqu3ra「ロンリーユニバース」
「ロンリーユニバース」は、Aqu3raさんが2019年4月に投稿したボカロ曲です。
夏の夜に外で星空を眺めているような、特別な時間が流れているような雰囲気のある曲ですが、歌詞は距離感がテーマになっています。
広い宇宙で会うことができない寂しさや儚さ、距離によってできてしまうすれ違いなど、遠距離恋愛の難しさが歌われているこの曲ですが、曲調自体に暗い印象がなくポップなメロディーが特徴的です。
Ayase「幽霊東京」
「幽霊東京」は、YOASOBIでコンポーザーを担当しているAyaseさんが2019年12月に投稿したボカロ曲です。
タイトルはもちろん、歌詞からも夜も明るい街である東京をイメージできますが、曲のリズムには影があり、眠らない街と言われる東京の夜にある裏の悲しみが表現されています。
このボカロ曲はAyaseさんが実際に上京した際に感じた気持ちを歌にしたものだそうで、だからこそのリアルさが伝わってきます。
【MV公開】
— Ayase (@Ayase_0404) December 3, 2019
「幽霊東京 / 初音ミク」の
MVを公開しました。
音楽を始めて、憧れと夢を持って
東京に出てきて、感じてきた僕のリアルな気持ちをそのまま曲にしました。
今の僕の集大成、大事な曲です。
よろしく!💎
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N → https://t.co/RKR2BqRZYW#Ayase #幽霊東京 pic.twitter.com/PwENyYSkJ9
R Sound Design「Lust Blue」
「Lust Blue」は、R Sound Designさんが2018年3月に投稿したボカロ曲です。
曲のリズムにはポップな印象を持ちますが、歌詞からはタイトルの通りブルー色の寂しさを感じられ、夏の真夜中に一人で考え事をしているような印象を持ちます。
アオトケイ「僕が最期に創るプラネタリウム」
「僕が最期に創るプラネタリウム」は、アオトケイさんが2015年7月に投稿したボカロ曲です。
歌詞は旅立つ少女と少年の願いを叶える物語となっており、初音ミクV4Xの公式デモソングとしても使用されました。
二度と会えないと分かっているけれど、それを信じたくない儚い願いが伝わってきます。
40mP「眠れない夜に」
「眠れない夜に」は、40mPさんが2020年5月に投稿したボカロ曲です。
曲全体は“会えない二人のための歌”がテーマとされており、涼しい夏の夜に眠れないまま一人で考え事をしてしまう時間を連想します。
歌詞は遠距離恋愛の難しさや葛藤を歌っていますが、一つひとつの言葉選びが素敵です。
まとめ
以上、夏の夜がテーマのボカロ曲の紹介でした。
この夏も涼しい部屋で夜空を眺めながらボカロを聞いてみませんか?
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