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ボカロPバンドが出演するライブ「東京都心はパラレルワールド vol.1」に行きました

2024/01/31
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2024/1/28に開催されたライブ「東京都心はパラレルワールド vol.1」に行きました。
ボカロPのSEEさんが主催、出演者全員ボカロP(サポートメンバー除く)のイベントです。

『 東京都心はパラレルワールド vol.1 』
1/28(日) 下北沢MOSAiC SEE キツネリ higma IQYU 灰色ねむり 可ラッカ チケットの購入はLivePocketで
t.livepocket.jp
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井上春

春です。
ボカロ曲を投稿したのでボカロPを名乗ることができます。

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東京都心はパラレルワールド

東京都心はパラレルワールド vol.1

日時：2024/1/28(日) Open 16:00 Start 16:40

会場：東京都 下北沢MOSAiC

料金：4,000円(学生3,500円) +1ドリンク代 600円

出演：IQYU、灰色ねむり、higma、可ラッカ、SEE、キツネリ

会場のキャパとチケットの整理番号(割りと終盤に買ったはず)的に、150人ぐらい参加してたのかなって感じでした。

今までライブをやってなかった人の初ライブであることもコンセプトのようで、6組中4組が初ライブだそうです。全員の活動内容を把握しきれているわけではないのですが、恐らくhigmaさんとSEEさん以外が初ライブ…？

追記：初ライブじゃないのはhigmaさんでなくIQYUさんでした。

客層は男女比半々ぐらい、年齢は若め(20代前半ぐらい？)中心って感じでした。

ライブあんま興味なかった

情報おしまい、自分語りパートです。
私はライブハウスにバンドのライブ見に行くのが、高校の時に知り合いの軽音部の卒業ライブに行ったの以来、今回が2度目でした。

ライブにあんまり興味なかったんですよね。完成した作品の方が見たいので…。ライブって当日トラブルとかで演者の不本意な形で披露されるかもじゃないですか。それがライブの醍醐味じゃんって方もいると思うのですが、本人が納得した上で公開されてる動画作品とかの方が良くないかと思ってます。

あとチケット代かかるのと、会場まで行かなきゃいけないのと、目当て以外に知らない演者がいるのと…。バンドサウンドは好きなので行ったら楽しめると思うのですが、上記のコストの方が大きいな…と思いライブに興味なかったです。

東京都心はパラレルワールドの開催が発表されたのは11月で、TwitterをフォローしてたキツネリさんとIQYUさんが当時から告知してたとは思うんですけど、ライブに興味ないのでライブの告知だという時点でスルーしていました。

それが10日前ぐらいにふとキツネリさんのツイートから詳細を見てみたところ、出演者6名全員、少なくとも見覚えはある名前でした。というかIQYUさんがバンド練習してるのは知ってましたがキツネリさんと同じイベントだったんだというのはこの時知りました。

「知らない演者」がいないし、チケット少ないって言ってるし、じゃあ行くか！となりました。

キツネリさんの曲はライブ映えするしYouTubeの企画でのオンラインライブで出来が良いのは保証されてるし、可ラッカさんのバンド形態は想像付かなくて楽しみだし、IQYUさんとhigmaさんも気になるって感じの状態です。

ライブに関して疑問だったこと

ライブに行く経験がほぼなかったので疑問だったこと、自分と同じ疑問を持つ人用に残しておきます。

まず荷物とコートどうすれば良いかなというのが迷いました。検索したりもしましたが「荷物はコインロッカーに預けましょう」というアドバイスで想定してる荷物は結構大きめのものなんじゃないかなと思いました。
財布とか入れてるだけのショルダーバッグも預けるべきなのか？冬なので着ていったコートを会場で脱ぐとしたらそれも荷物と一緒に預けるのか？まあ会場行ってから周りの様子見てみるか…。と思っていました。
結果的に預ける必要はありませんでした。荷物は持ったまま、もしくは(そんなに動き回るライブじゃなかったので)足元に置いとく感じで良かったです。コートは脱がなかったです。

あと何時に会場に行けば良いか迷いました。開場は16:00、開演は16:40で、入場時にチケットの整理番号順に並ぶことは分かっていました。開演時間に間に合えば良い？番号順に並ぶってことは開場より前に着いてなきゃいけない？と思い15:50頃に会場に着きました。
ライブハウスによるのかも知れませんが、今回は開場の時間になってから番号順に並ぶ感じでした。チケットの確認、目当てのアーティストの確認、ドリンク代の支払いなどがあり会場に入るのも結構時間がかかりました。整理番号が後ろの方だったので、16:15ぐらいまでだったら何時に着いても変わらない感じでした。

ドリンクもいつ交換すれば良いのか迷いました。客席に持ち込んで溢したらいけないので終演後…？とか思ってたのですが、各出演者の合間が転換のために15分ぐらいあったので、そのタイミングで行けました。またメニュー表見たらペットボトルのミネラルウォーターとも交換できるようだったので、最初にペットボトルと交換してしまうのもありだと思いました。

感想

トップはIQYUさんバンドでした。IQYUさんの曲ってゴリゴリベースの電子音楽、時々金管楽器が入ってるみたいなイメージだったので、ギターメインのバンドサウンドってどうなるんだろうと思っていたんですけど、音楽作品としてのクオリティが6組通して一番高かったと思いました。
IQYUさんの歌声が曲に合っていたのと、ポエトリーも曲から浮くことなく馴染んでました。バンドメンバー紹介のインストパートもあり、1組30分弱の限られた時間で色々詰め込まれていました。

灰色ねむりさんは1人での出演で、DAWでトラックを流して歌う形式(1曲はキーボード演奏)でした。
本人もMCで言っていましたが、他のバンドと比べて静かめエレクトロニカで良かったです。

higmaさんは色々なイベントに出演しているイメージがあったのですが、そういえばDJでの出演ばかりでバンド形式での出演はなかったのかも…？
エレクトロサウンドの曲もバンドアレンジで聴けて良かったです。

可ラッカさんバンドは期待していた分の落差でちょっと残念でした…。

音量が原因の可能性もありますが、可ラッカさんの声が通りにくい声質なのかなと思いました。可ラッカさんの魅力は突飛な歌詞だと思うのですが、その歌詞が聴こえないと…。
独特の調声のボカロじゃなくても成立するのか…！？という期待というか懸念というかが裏切られるのはなかったです。「かえるくん」(曲名)好きなので生で聴けたのは良かったです。

SEEさんバンドはゲストボーカルとして1曲灰色ねむりさんの歌唱がありました。
あとMCで東京都心はパラレルワールド vol.2の告知がされていました。2024/5/3(金)に渋谷クラブエイジアで開催とのことです。今回の下北沢MOSAiCと比べるとキャパが2倍以上になるようで、1Fでライブ、2FでDJをすると言っていました。vol.2も初ライブの人に声を掛けてるとのことでしたが、ライブとDJを同時進行するっぽいの含めどんな感じになるんでしょうね。

キツネリさんは想像してた感じではなかったですけど楽しいライブでした…！想像してた感じとは前述のYouTubeライブの感じです。1曲目の赤色3号だけ撮影OKだったので映像がありますが、楽器はギターだけで他の音はPCから出ています。この時点で「YouTubeライブの感じ」とは違いますね。
他の出演者はボカロP自身がボーカルも担当していましたが、2曲目以降のボーカルは歌い手のわかばやしさんでした。いやでもキツネリのお二人もちょこちょこ歌ってたので一応ボーカルかも…？あと「A4。」さんもサプライズゲストとして登場していました。

わかばやしさんは頭にcicadaみたいな葉っぱが生えてました。cicadaはセトリにありませんでした。

わかばやしさんの歌(動画のまんまの声でした)も小林さんのギターも上手いのは言わずもがななんですが、メインであるキツネリのお二人がボーカルでも楽器でもないのもあり、「上手さ」を楽しむタイプのライブじゃないっぽかったです。CD音源の再現をするライブならCDで良いじゃんと思うのですが、これは確かにライブじゃないとダメなやつだなと思いました。キツネリさんもわかばやしさんも現在の名義でのライブ出演は初めてとのことでしたが、キツネリパートの出演者全員盛り上げ慣れてるな～って感じでした。

たまにはライブ良いですね

数年ぶり2度目のバンドライブでしたが、今回で「ライブハウスのライブってこんな感じなのね」というのが分かったので、次以降は今回よりも怖がらずに気軽に行けるはず…！

良い感じの出演者のライブを見つけたら時々は行ってみたいです。年1とか…。

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