ドラマ「初情事まであと1時間」の第6話「浮気の理屈」の感想です!
ドラマオリジナルの脚本です。
作品情報
浮気の理屈
あらすじ
5年間もお互い意識ながらも、同棲するパートナーの手前その気持ちを隠してきた浩二(中尾明慶)と智子(さとうほなみ)。ある晩酔っ払った勢いでラブホテルに入ってしまう。「セックスをしたい」という想いは一致しながらも、パートナーのことが気にかかる二人は、“浮気”を正当化する理屈をこねくり回す。「セックスすれば、罪悪感を抱えて相手に対して優しくできる」など自分たちに都合の良い理屈を考え出し必死に言葉を重ねるが、結局渦巻く欲望には抗いきれず―。
ドラマ公式サイトより
スタッフ
出演:中尾明慶、さとうほなみ
監督・脚本:三浦大輔
感想
第2話「初体験まであと1時間」を監督した三浦大輔監督の担当です。
いつもの三浦監督に戻った?
第2話の時には「まさかあの三浦大輔監督が正しいSEX講座みたいなドラマを作るとは!」と書きましたが、第6話は映画の時の感じにやや戻った気がします。
インモラルな題材を扱う感じが…。
原作でやってそうだけどやってない
あらすじで言うところの「自分たちに都合の良い理屈を考え出し必死に言葉を重ねる」というのは「原作でやってそう~~」という感じです。
ただ「浮気」という設定は原作ではやらないですね。
ノッツさんの作品には「悪者」みたいなものは出てこないので…。
「原作でやってないことを、原作でやってそうな感じで描く」というのが良かったです。
さとうほなみ=ほな・いこか
出演のさとうほなみさんは、バンド「ゲスの極み乙女。」でドラムを担当するほな・いこかさんの別名義です。
2017年から結構ドラマ等に出演されてるみたいですね。
総合的には微妙だった…
具体的にどこがって言うのは難しいんですけど、今回のは私は微妙だったかな…って感じです。
理屈をグダグダ言ってるところをもっと話の中心に見たかったかも?
で、「あーそういう解釈するのね(笑)」みたいな仕掛けというか捻りというかが欲しかったかも?
「ビデオ通話にしようって言われたら」とか「友達のSNSチェックしたら」とかの部分で「細かい~リアル~」って楽しみ方をできたら良いんですけど、「まあそういうの第2話でもう見たしな…」と思ってしまって。
まとめ
見逃した方はTverで。「浮気」をする人間の「曖昧さ」を描きましたm(__)m
— 三浦大輔 (@miudaidesu) August 26, 2021
初情事まであと1時間
「浮気の理屈」中尾明慶 さとうほなみ【監督・脚本:三浦大輔】《ドラマ特区》#TVer #初情事まであと1時間
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Twitter見てる感じ、浮気そのものへの苦手意識みたいなのがある人が結構いるようでした。
同じ監督作品かな?童貞と処女、と今回のやつ
— みちょ (@_OmichO_) August 26, 2021
童貞と処女だからキスを丁寧に描いたり、お互いの気持ちを確認するのも良かったんだけど、彼氏も彼女もいる不倫カップルが自己を正当化する会議をベッドの上でしてるのマジで気持ち悪かった。
5年間セックスしたかったから何なの?#初情事まであと1時間
#初情事まであと1時間 「浮気の理屈」、苦手だわぁ。浮気そのものより5年間という長さの逡巡と、いざという瞬間の論理というよりは破綻した言い訳、それを笑い合う共犯関係にゾッとしてしまった。それなら勢いで浮気してくれた方が救いがあるのでは。いや、救わないが。
— トオボエ (@toboe1202) August 27, 2021
私はその辺は創作物ってことで全然気にならないんですけど、これに関しては単純に話が別に面白くはなかったなと思いました。
第5話の感想↓
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