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ドラマ「初情事まであと1時間」の原作元ネタ一覧まとめ

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2021年7月から放送がスタートしたドラマ「初情事まであと1時間」、こちらはKNOTSさんの同名の漫画が原作です。

原作にあるエピソードを元にした脚本もあれば、ドラマオリジナルの脚本もあるようです。

全8話について、原作の何巻のどこに収録されているものなのかまとめました!

ドラマ自体は全12話だそうですが、地上波で放送されるのは8話までだそうです。
9話から12話まではTELASA、J:COMオンデマンドなどで配信されるそう。

現在公式サイトであらすじが確認できるのは8話までなので、ここでは8話までについて書くことにします。

原作では何話なのかが「CASE 1」のように「CASE 〇〇」で表されています。

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井上春

春です。
ボカロ曲を投稿したのでボカロPを名乗ることができます。

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第1話「心の容れ物」

作品情報

あらすじ

カスタムドール愛好家のオフ会で出会った聡(工藤阿須加)と美智子(臼田あさ美)。鬱屈とした日々の中、大切にするドールに心の拠り所を求め生活を送る二人は意気投合してホテルへと向かう。ドールのアリスとカズくんを並んで座らせ、目の前で愛をかわそうと提案する美智子。人形の視線が気になり集中できない聡。躊躇いながらも見つめあいキスをする二人、白い手袋が互いの肌を滑り落ち、やがて二つの体は激しく重なり合うと―。

ドラマ公式サイトより

スタッフ

出演:工藤阿須加、臼田あさ美
監督・脚本:橋口亮輔

元ネタ

「ドラマオリジナル」

第1話からいきなりオリジナル脚本です。

原作でもちょっと捻った設定は多いですが、それはファンタジーな世界観にしてみるとかそういう捻り方であって、こういう捻り方にはちょっと面喰らいました。

第2話「初体験まであと1時間」

作品情報

あらすじ

付き合って3か月の大学生の香苗(木竜麻生)と隆司(萩原利久)。デートを重ね、今夜は初めて香苗の一人暮らしの部屋で一緒に夜を過ごすことになる。お互い初めての恋人で、つまり未経験の二人。コンビニで歯ブラシやパンツなどお泊まりグッズを買い、浮き足立つ二人だったが、いざ部屋に入ると一体どう先に進めばよいのかがわからず、お酒を飲んだり、映画を観たり、当たり障りのない会話で時間をやり過ごす。しかしお互いの頭の中は“そのこと”でいっぱいで―。

ドラマ公式サイトより

スタッフ

出演:萩原利久、木竜麻生
監督・脚本:三浦大輔

元ネタ

第2巻 CASE 11「香苗と隆司の場合」

第2巻の最初のエピソードです。
「これぞ『初情事まであと1時間』だ!!!」という感じの良いエピソードです。

第3話「ビフォア」

作品情報

あらすじ

海辺の小さな町を軽トラが走る。上田(大森南朋)は三代続く酒屋の店主、青木(松雪泰子)はその店でパート店員として働いている。いつも通りの配達の帰り道。別れた妻が子供を連れて出て行った上田。東京の仕事に疲れ故郷に舞い戻った青木。40代後半に差し掛かった同級生の幼馴染同士が、車を走らせながら穏やかに会話を重ねる。遠い昔のこと、自分たちのこと…やがて二人はどちらともなく唇を交わして―。

ドラマ公式サイトより

スタッフ

出演:松雪泰子、大森南朋
監督・脚本:大九明子

元ネタ

「ドラマオリジナル」

原作では10代20代ぐらいの登場人物ばかりだったので、40代は珍しいと思います。

第4話「姉と妹」

作品情報

あらすじ

姉の瑞穂(青山美郷)と妹の菜摘(中田青渚)が二人暮らしをする家に、瑞穂の彼氏・芳樹(望月歩)が泊まりに来る。二人の間には体の関係がまだ無い。瑞穂がシャワーを浴びる間、芳樹から二人の関係性を根掘り葉掘り聞き出そうとする菜摘。「はよお姉の処女捨てたって」と言いつつも、「お姉、長風呂やねん」と積極的に芳樹を誘惑する菜摘、菜摘の猛攻をなんとかかわし続ける芳樹。やがてシャワーの音が止み、部屋のドアが開く。

ドラマ公式サイトより

スタッフ

出演:望月歩、青山美郷、中田青渚
監督・脚本:谷口恒平

元ネタ

第1巻 EXTRA 1「妹と姉とその彼氏の場合」

「EXTRA」は、単行本になる前に描かれていたエピソードです。
漫画単行本関係なく言えば、いっちばん最初に描かれた「初情事まであと1時間」のエピソードです。


そもそもこの「初情事」ネタが漫画になるまでの流れをまとめると…

一番最初はこのツイートです。

このツイートが好評だったため、ツイートの1週間後に4案分の1ページ目だけが描かれました。

さらにその1週間後、1案目の続編が「CASE01」として公開されました。
これが単行本で言うところの「EXTRA 1」です(ややこしいですが)。

ちなみに他の3案については、
2案目→第1巻 EXTRA 2「渚先輩と春田の場合」
3案目→第1巻 CASE 2「勇者アレスと魔法使いベラの場合」
4案目→第1巻 EXTRA 3「バレンコさんとカクニマンの場合」
として、続きが描かれた上でそれぞれ単行本に収録されています。

第5話「決戦の金曜日」

作品情報

あらすじ

残業の金曜日、映像制作会社で働く美織(岡本玲)は、いつも残業に付き合わせている後輩の啓太郎(ラランドニシダ)をオフィス呼び出す。上司との不倫関係に満たされない思いを抱える美織は、不倫相手の愚痴を啓太郎に聞かせる。美織の残業に付き合う度、コンビニでシール付きチョコ“ラビチョ”と使わないコンドームを買っていた啓太郎。バックアップが終わるまでの1時間、ラビチョをつまみながら会話をする二人。22時の消灯時間も近づいた頃、二人は見つめ合い―。

ドラマ公式サイトより

スタッフ

出演:岡本玲、ニシダ(ラランド)
監督・脚本:谷口恒平

元ネタ

第1巻 CASE 7「ミオリ先輩とケイタローの場合」

原作では「大学のゼミの先輩後輩」という関係でしたが、社会人に変更されています。

第6話「浮気の理屈」

作品情報

あらすじ

5年間もお互い意識ながらも、同棲するパートナーの手前その気持ちを隠してきた浩二(中尾明慶)と智子(さとうほなみ)。ある晩酔っ払った勢いでラブホテルに入ってしまう。「セックスをしたい」という想いは一致しながらも、パートナーのことが気にかかる二人は、“浮気”を正当化する理屈をこねくり回す。「セックスすれば、罪悪感を抱えて相手に対して優しくできる」など自分たちに都合の良い理屈を考え出し必死に言葉を重ねるが、結局渦巻く欲望には抗いきれず―。

ドラマ公式サイトより

スタッフ

出演:中尾明慶、さとうほなみ
監督・脚本:三浦大輔

元ネタ

「ドラマオリジナル」

第7話「プラスマイナス、インタレスティング」

作品情報

あらすじ

初めてのデートでどしゃ降りに見舞われた月子(趣里)と陽太(渡辺大知)。雨を言い訳に陽太は月子の家に上がり込む。すると月子の口からまさかの言葉が飛び出す。「私とエッチしたら、死ぬかもよ」。月子は超アンラッキー体質で過去の恋人たちは皆逃げ出してしまったのだという。早速陽太の元にも会社倒産の報せが届くが、負けじと叫ぶ「不幸体質なんて無いことを証明してみせます!」。部屋の外では暴風雨が猛威を振るう。轟く雷鳴、走る稲妻、緊急警報が鳴り響く中、二人のテンションは最高潮に高まりそして―。

ドラマ公式サイトより

スタッフ

出演:趣里、渡辺大知
監督・脚本:大九明子

元ネタ

第1巻 CASE 4「霞と晴樹の場合」

登場人物の名前が「霞と晴樹」から「月子と陽太」に変えられていますね。

天気が重要な要素の一つになっているので名前が「樹」に設定されていたと思うのですが、これが変えられたということは…?

「月」に関する設定がドラマでは加えられているのかも知れませんね。
(原作ではこのエピソードに月は出てきませんでした)

第8話「鍋の中」

作品情報

あらすじ

女優志望のまみ子(大友花恋)、まみ子にぞっこんな映画監督を目指す裕司(細田佳央太)、裕二のことが好きなあつ子(はぎわらりな)とたかし(東龍美)、まみ子を好きな進(米山強)。一方通行の恋をしている5人が裕二のアパートで鍋をする。手造りの鶏つくね鍋を囲みながら交わす会話に散りばめられる「好き」の合図。それぞれの想いが交錯する中、夜も深まり、部屋に残った二人の人物はやがて見つめあい―。

ドラマ公式サイトより

スタッフ

出演:細田佳央太、大友花恋
監督・脚本:橋口亮輔

元ネタ

「ドラマオリジナル」

第9話「「演出家」と「女優」」

作品情報

あらすじ

夜中に劇団の演出家・菅原(音尾琢真)の自宅へとやってきた女優・鈴木(小川紗良)。「芝居のことで相談したい」という鈴木。執筆していた脚本を中断して相談に乗る菅原。二人は互いに惹かれあいながらも『演出家』と『女優』という関係ゆえ、倫理観やプライドを盾に欲望を抑え込んでいる。

TERASAより

スタッフ

出演:音尾琢真、小川紗良
監督・脚本:三浦大輔

元ネタ

「ドラマオリジナル」

第10話「ラスタカラーの夜」

作品情報

あらすじ

鳩サブレ(三浦透子)とふみのすけ(戸塚純貴)はラジオ番組を通しSNSで知り合ったリスナー同士。ラジオネームでぎこちなく呼び合う二人は武道館で行われるライブイベントに参加できずに会場近くをぶらぶらと歩きまわっていた。夜行バスもそろそろ無くなってしまう真夜中…。

TERASAより

スタッフ

出演:三浦透子、戸塚純貴
監督・脚本:大九明子

元ネタ

「ドラマオリジナル」

オリジナルではあるんですが、第1巻 EXTRA 3「パレンコさんとカクニマンの場合」と似てるかも…?
EXTRA3はラジオネームでなく、ネットのハンドルネームです。

第11話「わたしオールタイムベスト」

作品情報

あらすじ

書店でアルバイトをする文学好きの詩子(中村守里)。先輩店員の文也(田村健太郎)の自宅で行われた飲み会の後、部屋に留まり文也と二人きりになっていた。誕生日まであと1時間。二十歳になるまでに処女を捨てると心に誓う詩子は、雑誌のセックス特集を参考に…。

TERASAより

スタッフ

出演:中村守里、田村健太郎
監督・脚本:谷口恒平

元ネタ

「ドラマオリジナル」

第12話「ずっくん」

作品情報

あらすじ

世間のあぶれ者が働くカラオケ屋「なごみ」。ずっくん(篠原篤)は、今日も空調の温度を極限まで下げ、客の残り物をかき集める。バイト仲間たちはそんなずっくんに半ば呆れながらも愛すべきキャラクターとして温かく接している。一方、おせっかいな同僚の輪に…。

TERASAより

スタッフ

出演:篠原篤、刈屋佑梨、大津尋葵、成嶋瞳子
監督・脚本:橋口亮輔

元ネタ

「ドラマオリジナル」

まとめ

まとめるとこんな感じ。

  • 第1話→ドラマオリジナル
  • 第2話→第2巻 CASE 11「香苗と隆司の場合」
  • 第3話→ドラマオリジナル
  • 第4話→第1巻 EXTRA 1「妹と姉とその彼氏の場合」
  • 第5話→第1巻 CASE 7「ミオリ先輩とケイタローの場合」
  • 第6話→ドラマオリジナル
  • 第7話→第1巻 CASE 4「霞と晴樹の場合」
  • 第8話→ドラマオリジナル

地上波放送がないものは…

  • 第9話→ドラマオリジナル
  • 第10話→ドラマオリジナル
  • 第11話→ドラマオリジナル
  • 第12話→ドラマオリジナル

思ったよりオリジナル脚本が多いですね…。
半分以上がオリジナルです。

それだけ「初情事の1時間前を描く」というフォーマット自体が素晴らしく、各監督「自分ならこういう話を思い付くぞ!」というのがあったのでしょうね。

各話のあらすじが公表される前のブログでも私はこう書いていました。

恐らく原作の再現はしないと思います。

この作品の面白いところは個々のストーリーと言うよりも、「初情事の1時間前から直前までを描く」という発想の部分です。

若干P原作の「初情事まであと1時間」がドラマ化決定!より

ちなみにドラマオリジナル脚本かどうかは公式から公表されてはいません。
放送日周辺にはKNOTSさんからツイートされるかも知れませんが。

私があらすじを読んで「これ読んだことあるな」と判断して探してるのでもしかしたら誤りがあったりするかも知れません。

そういう場合はぜひコメントでご指摘ください!

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