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初投稿したボカロ曲を伸ばすために工夫したこと

先日初めてボカロ曲を投稿しました。

ボカコレ2021秋での投稿でしたが、色々な方が同時にボカロ曲を投稿することになるので、何もしないと埋もれてしまうと思いました。

投稿するのは初めてですが、ボカロ曲を聴くのはずっとしてきたので「こういう工夫をしたら良いだろう」と思っていたのを実践してみました。


「動画が伸びる」には以下の3段階があると考えています。

  1. 見つけてもらう
  2. 再生してもらう
  3. その後のアクションをしてもらう

なのでこの記事でもそれに沿ってご紹介します。

効果がありそうなのがあれば参考にしていただければ…!
長いのでまず目次を見て、興味あるとこだけ読んでもらうのが良いのかなと思います。

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井上春

春です。
アイコン画像はノーコピーライトガールより。
ボカロ曲を投稿したのでボカロPを名乗ることができます。

井上春をフォローする

見つけてもらう

まずは動画の存在を見つけてもらわないことには始まりません。

ボーカルを可不にする

今回の曲はもうこの1点を最重視しています。

可不は2021年7月に発売された音源です。
今後どうなるのかは分かりませんが、少なくとも現時点においては「可不である」というだけで聴いてくれる層がいると思います。

発売から3ヶ月経ってそろそろ落ち着くか…?という気もしますが、少なくとも今は可不バブルです。

可不発売後初めてのボカコレなので、可不の注目度は高いと思っています。

0時に投稿する

投稿時間については様々な考え方があるように思いますが、私は現状0時投稿がベストだと思っています。

他の人も0時に投稿するので埋もれてしまうというのもあるかも知れませんが、単純に集計期間が長くなるのと、全曲聴く勢も早く投稿されたものから聴くと思うので…。

適切なタグを付ける

タグからの流入を狙うために適切なタグを適切に使うのは有用だと考えています。

ニコニコのタグ

ニコニコのタグはこんな感じです。
外されたくないのはタグロックかけてますが、タグロックされていないものも含め全部投稿直後に自分で付けてます。

視聴者にタグを付けてもらう文化もありますが、最初から誰かが付けてくれるわけがないので良い感じのを自分で付けるのが良いと思います。
他に適切なのがあれば付けてもらえるよう、タグを外せる余地は一応残しています。

Twitterのハッシュタグ

「ボカコレ2021秋ルーキー」「ボカコレ2021秋」は公式タグですね。

「栗田よ見て」は、ニコニコの運営代表の栗田さんに見てもらうためのタグです。

投稿ツイートとは別で引用ツイートとかで付けてる人が多い気がしましたが、私は投稿告知ツイートに直接付けました。
これにより投稿直後の早い段階にツイートでき、栗田さんにご紹介いただくのも早くなったのかなと思っています。

「1日に43曲しか紹介できませんでした」の中で早いうちに紹介していただけたのは運が良かった(あるいは早くツイートしたおかげ)と思います。
ボカコレ期間後だと宣伝効果が薄いと思うので…。

ニコニコの機能を活用する

ニコニコに用意されてる機能やサービスはがっつり活用していきます。

ライブ公開

動画をニコ生で配信できるみたいな機能です。

ライブ公開の仕様上、公開時間の4時間前までに設定する必要があります。
0時にライブ公開するためには遅くとも20時に設定する必要がありますが、私は18:41に設定を完了しました。

恐らくなのですが、同時刻に設定されたライブ公開の並び順は設定完了が早い順になるのだと思います。

20時までに余裕を持って設定したおかげか、「0時にライブ公開される動画一覧」を見た時に割と上位に表示されてたんですよね。

上記ツイートどちらでもサムネが表示されています。

ニコニコ大百科

大百科はセルフで記事を立てられるので、立てました。
多少流入はある…?

ニコニ・コモンズ

これは流入狙いとは目的が違うかも…?
piaproとかに会員登録するのが面倒だったのと、せっかくニコニコにそれ用の機能があるので歌詞とオフボーカルはコモンズで公開しました。

広告を打つ

ニコニコにしろYouTubeにしろ広告を打って目に入る機会を増やそうとしています。

ニコニ広告

投稿直後に50,400ポイント分打ちました。
全部無料の広告チケットなので、1円も(1ポイントも)使ってはいません。

毎日毎日地道に無料の広告チケットを集めてました。

YouTubeの広告

YouTubeはボカロ文化との相性があまり良くないと思っています。
「はいどーもー!」みたいなYouTuber動画とか、単なる動画置き場としては非常に有用だと思っていますが。

YouTubeは外部から人を集めてこないと発見してすらもらえないので、広告を使って露出を高めてみることにしました。

YouTubeの広告は初めてなのでいまいち勝手が分かっていません…。
とりあえず1週間ぐらいやってみようと思っています。

何回広告が表示されても費用がかからず、実際に再生された時に初めて費用が発生するのは便利だと思う一方で、「再生数を買ってる」感が強いなと思いました。

ブログで度々取り上げる

このブログもその一環です。

単純接触効果狙いで度々ブログで見かけてたら「そんなに言うなら見てみるか…」となったり、「え、そういう風になってたんだ。確認のためにもう1回見るか」とかなったりとかを狙ってます。

マイナーUTAUを使う

マイナーとか言ってしまうと語弊があるかも知れませんが…。

ラスサビのコーラスに春名手首、夏緒らむね、秋諷カエデ、冬子を使っています。

マイナーUTAUとしたのは、「こんなUTAUあるんだ!どんな曲があるだろう」と検索した時に見てもらうためです。
例えば重音テトだと、他の曲がたくさんあるので見てもらえなさそうです。しかもメインボーカルでなくコーラスですし。

名前で四季にしようと思ったのは、途中で思いつきました。
最初は「井上」と付くのか「春」と付くのにしようと思って探しましたが、1つじゃ足りないのでどうしようかと思っていたら四季にすると4人揃えられるなと思いました。

音源は大百科の「UTAU音声ライブラリ一覧」のページで「春」とか「夏」とかページ内検索して探しました。
候補は複数音源ありましたが、それぞれ聴いて声のバランスを考えて決めました。

再生してもらう

見つけてもらった次は再生してもらいます。

動画ページを開いて再生ボタンを押してもらえれば再生数は加算されるので、「再生してもらう」ことを考えた時には曲の内容とかは関係ないんですよね。

サムネイル

再生前に視聴者に伝わる情報は「動画サムネイル」「動画タイトル」の2点です。
なのでこの2点はしっかり考える必要があります。

今回のサムネイルはこんな感じです。

先に言った通り「ボーカルが可不であること」を全面にアピールしています。
「可不」の文字が大きいですね。

イラストをお願いする際にも「サムネイルに大きく表示したいので、解像度高めに描いてください」とお願いしています。
服装については公式絵とは違うものにしてもらっていますが、サムネイルで可不だと分かるよう「髪型(髪色)」「髪飾り」についてはマストで公式絵と合わせてもらいました。

文字がババン!とあるの、ダサいかダサくないかで言えばダサいと思います。
ただサムネイルについてはオシャレさよりも分かりやすさ重視で…。
タイトルが長いこともあり、小さなサムネイルでも読めるようにするためには文字を大きくする必要がありました。

サムネイルの戦略自体は曲名統一祭2021の南ノ南さんの動画を参考にしています。

これは投稿当時から「上手いな~」と思ってたので…。
曲名統一祭については動画タイトルでの差別化ができないので、サムネイルはいつにも増して重要ですね。

動画タイトル

動画タイトルは「【初投稿】looK At me careFUlly! / 可不(KAFU)」としています。

先頭は【初投稿】としています。
「初投稿なら見てみるか~」って人の流入を期待しています。

ボカコレはルーキーを応援したり新規を発掘することを推奨するような雰囲気があります。
「初投稿」であれば確実に新規ですから、優先的に再生してもらえるものと思っています。

曲名は迷いどころです。
「興味を引く曲名」であることが望ましいですが、興味の引き方が難しいですね。

「KAFU」という文字列を含めるという言葉遊びで「おっ」と思ってもらえたらなという作戦を取ってみましたが…。
「うわ!長い英語だ!読めねぇ!見ない!」って層もいるだろうなと思ってます。
冷静に読めば読めないわけないですが、パッと見の一瞬が勝負なのでその点は多少不利かも知れません。
一応サムネで言葉遊び部分が分かりやすいようにしていますが…。

曲の時間を短めにする

長い曲は聴かれにくい時代だと思います。

同時に多数の曲が投稿されるという企画の性質上からも、短くサクッと聴きたい需要は高いと思います。
短ければ短い方が好まれると思います。

ただ、個人的に2分20秒は超えておきたいところです。
Twitterに投稿できてしまう140秒以内だと、ショートバージョンかな?となってしまうので…。

なので2分21秒~2分30秒に収めるのがベストだと考えています。

今回の曲は2分32秒になってしまいました。
短くしようと思ったのですが、なかなか削れるところがなく…。

投稿後に気が付いたのですが、ラスサビの1回し目を無しにして、いきなり転調サビにすれば良かったなと思いました。

YouTubeのアピールはしない

ニコニコと同時にYouTubeにも投稿しています。
ただ、YouTubeに投稿したことの宣伝はしないようにしています(前述の広告出稿は除く)。

YouTubeでなくニコニコの方で再生して欲しいので…。

ボカコレに興味がある人はニコニコで聴くのではないかと思いますが、私のTwitterのフォロワーはボカロリスナーでない人が多いです。
その浮動票がYouTubeに流れてしまうのはもったいないので、ニコニコのリンクしか貼らないようにしています。

ニコニコとずらして1週間後とかにYouTubeに投稿することにしてる方を見かけて、そうすれば良かったなと思いました。

Songleでサビの位置を設定する

最近のニコニコはサビメドレー機能に力を入れているようです。

NicoBoxでサビメドレー機能が実装されている他、今回のボカコレでは公式サイトでもサビメドレーが再生できます。

このサビの位置はSongleにより自動検出されますが、必ずしも正しいサビの位置が検出されるとは限りません(今回の私の曲も自動検出ではサビじゃないとこが検出されてました)。
サビ位置はユーザーが編集することができます。

「サビを聴いて動画を探すぞ!」という人にサビが聴かれないのはもったいないので、正しいサビの位置を設定しました。

その後のアクションをしてもらう

ぴったりな言葉が思い浮かばず「その後のアクション」としましたが、「最後まで聴いてもらう」というのが大きいです。

「再生してもらうだけなら曲の内容は関係ない」と書きましたが、その後のアクションには曲の内容も大事です。
曲の内容が良ければコメント等してもらえるかも知れませんし、「良い曲だった!」と他の人にオススメしてもらえるかも知れません。

音を良くする

アマチュア音楽の音の良さの水準はここ数年で格段に上がったんじゃないかなと思います。

ボカロ黎明期に投稿されたような曲が今投稿されても当時ほど伸びないんじゃないでしょうか。(曲によりますが)音が良くないので。

音が悪いと「音が悪い!」と思われその後聴き続けてもらえません。
「伸ばす」と言うよりも、足切りされないために必要なものだと思います。

音の良さの要素としては「音作り」「MIX」に分けられるんじゃないかと思います。
良いメロディとか良いコードワークとかよりも、まずは上記2点を強化する方が効率が良いのでないかと思います。

そういう意味で「編曲」「MIX・マスタリング」辺りはスキルを持った人に外注した方が良いのかも知れません。
編曲を外注してしまうと「自分が作った曲」感が薄れてしまうので、現実的にはMIXの外注でしょうか。

音の良さについては工夫というか全員目指しているところかと思いますが…。

「せーの」から曲を始める

あの感じの声で「せーの」と言われると私は恋愛サーキュレーションが思い浮かぶのですが、皆さんはどうですか?

曲を聞き続けてもらうために最初のつかみは超重要だと考えています。

「せーの」から始めることで、とにかく「うん?」と思ってもらおうという狙いです。

「looK At me careFUlly!」という曲において、「せーの」から始める必然性は別にありません。
どんな曲でもできると言えばできます。なのでちょっとズルいですね。

歌声から始める

これも最初のつかみのためですね。

冒頭に書いた通りこの曲の最大のアピールポイントは可不がボーカルであることなので、できるだけ早いうちに可不の声をお披露目する必要がありました。

なのでイントロ抜きでいきなり歌から始めることにしました。

展開を多くする

多いっていうほど多くないかも知れませんが…。

曲構成的には、

 A1メロ
→イントロ
→A2メロ
→Bメロ
→サビ(その後短め間奏)
→A1メロ
→間奏
→Cメロ(Bメロの改変)
→ラスサビ
→ラスサビ転調
→アウトロ

って感じです。
単純な1番→2番みたいな構成ではないですね。

繰り返しは飽きられてしまうと思うので、同じ構成の繰り返しにならないようにしています。

転調する

ラスサビの2回し目で転調しています。

ボカロ曲って転調する曲多いですよね…?所謂J-POPと比べて。

私自身は「うおお転調した!良い!」とは別に思わないかなという感じですが、以前何かで「伸びるボカロは転調する」みたいなのを見た気がします。
それをそのまんま信じて転調させてます。

コメントやいいねを誘う

ニコニコにおいては再生数以外に、コメントやマイリス、いいねも重要です。

いいねに関しては分かりやすく投稿説明文に

いいねメッセージにはBメロの歌詞を書いてて思ったことを書いておきました。

と書いてあります。
「だからいいね押してね!」という意味ですね。

コメントについて想定していたのは、

  • せーの(恋愛サーキュレーションっぽさ)へのツッコミ
  • 小さめに一瞬出る文字
  • サビコーラスの顔文字「(^ω^)」「(^ω^ ≡ ^ω^)」

辺りです。

1つ目については「○○っぽい」とコメントするのは何となくタブー視されてる(私はそんなに悪いと思っていないのですが)ので、書き込みしやすいように動画内でセルフで触れています。
それが2つ目です。

ギリギリ読み取れない文字とか、今回はやりませんでしたが日本語じゃない文字とかあったら、一時停止して読み取って他の人に分かるようにコメントしたくなるものじゃないかなと思っています。

3つ目のは、コメントしやすいように動画説明文にコピペ用の顔文字も置いておきました。

結果どうだったか

割と狙い通りに行ったと思っています。

進捗報告記事で目標を「投稿1週間後までで200再生」としていました。

これは投稿後10時間後には達成できました!

きっちりとした時間には確認できていませんでしたが、集計期間が終了する16日19:00の頃には370再生ぐらい、25コメ、30マイリス、35いいねだったかと思います。

普段有名ボカロ曲しか聴かない方にはピンと来ないかも知れませんが、結構善戦してる数字だと思います。
善戦できた要因にはやっぱりこのような工夫が効いてるものがあると考えています。


次回曲を投稿するとしたら、初投稿ブランドが使用できないのと、場合によりますが可不ブーストが使えない(可不をボーカルに起用しないかも知れない、起用したとしても可不バブルが下火になってるかも知れない)ので、数字的には厳しくなるのかなーと思っています。

まとめ

コンテンツを見てもらうためには「内容が良い」は大前提に、その後の宣伝や工夫が重要な時代だと思います。

「純粋に曲だけで評価してもらえないなんて…」みたいな意見も分かりますが、そういうものだと受け入れた上でどう立ち回るかを考えるのが建設的なんじゃないかなと思います。

参考にできる部分は参考にしていただければ…!

また、今回私が実践できていない「こういう戦略もあるよ!」があればぜひコメントで教えてください!

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